CBT

【CBT体験記】QA CBT講座をメインに3ヶ月で9割取得した話

皆さんお待ちかね(?)CBTのお話Death!

さてさて、私がCBTの勉強を開始したのは試験2~3ヶ月前でした。今年はコロナ禍で時間があったはずなのですが、結局2~3ヶ月前のスタートに・・・。

しかも「いざ始めるぞ!」と思った途端に大学が本格化して終日監禁されたり、直前まで定期試験が入っていたりとかなりの過密スケジュール・・・。

これから受験を控えている方には是非早めに勉強を始めてもらいたいDeath!

そうは言ってもコスパを追求してしまうのが人のさがでしょうから、一つの体験記として、私が行った勉強方法をご紹介させて頂きます。

なまっぺ

今回は「コロナ渦をダラダラ過ごしていたら突然CBT3ヶ月前だった男性」の症例だよ!
主訴は「ある程度は妥協します…それでもなんとか点数を下さい…」です。

基本戦略

私の場合、いつの間にかCBT2~3ヶ月前になってて、しかも1日のうちに勉強に割ける時間があまりなかったため、『学年で○位に入る!』とか『○%以上とる!』といった明確な目標は立てず、

『なるべく少ない勉強量で、できる限り高得点をとる』

というなんともフワっフワな目標を立てていました。その結果がこちらです(↓)

フワッとした目標で望んだものの、運良く9割超えを達成したため、結果的には9割を取るための勉強法としてかなりコスパが良かったのかなと思います。

以下、私が行った勉強方法について簡単にご紹介させて頂きます。

教材

私が使用した教材は

  • medu4
  • Q-Assist CBT講座
  • QB CBT 2019 vol.1~4
  • QB CBTオンライン 2021 vol. 5

です。以下、これらの教材について簡単にレビューします。

medu4

言わずと知れた国試向けの動画講義。かくいう私もmedu4ユーザーです。

国試に向けた知識の整理として有用だということは言わずもがなですが、CBTにはかなりオーバーワークだと感じました。

当初は、大学の講義と並行して受講しようと思っていたのですが、すみません、なまっぺには無理でした()

結局、medu4をほとんど視聴することはできず、「必要なところだけつまみ食いする」というような使い方をしました(後述)。

Q-Assist CBT講座

普段medu4ユーザーの私がまずお伝えしたいのは、『QAのCBT講座は素晴らしい』ということです。

何が素晴らしいかというと、1科目わずか80分(40分の動画を2本)程度で重要事項を総整理してくれる、という点です。これならサクッと見ることができますし、コンパクトにまとまっているため、無理なく知識を定着させることができます

また、動画中でQB掲載問題を取り扱ってくれる点もgood!

QBの解説は冗長(病見えの図やイヤーノートの表がポンっと貼り付けてあったり・・・)で、何が重要なのかがわかりづらいことが多いのですが、

CBT講座では、講師がポイントに絞って解説してくれて、覚えるべきポイントがハッキリくっきり!サクサク進む!

しかもコレ、めちゃわかりやすい。はっきり言って、神です。

CBT講座の素晴らしさを語り出すととまらなくなってしまうのでここでやめておきますが、まさに「ある程度は妥協しつつ、それでも短時間で高得点をとりたい」という方にピッタリです!

ただし、講師の方からこんなコメントが出されています。

つまりは、「時間があるのでしっかり勉強したい」という方は通常のQA(国試版)を、ということみたいなのでご注意くださいね。

こと私のケースでは、QA(国試版)を見る時間は取れなかったのと、視聴する時間が取れたとしてもそれを消化するキャパシティーは無いだろうと判断し、最初から選択肢として除外していました。

その代替案として、『QA CBT講座を軸に、必要な知識を肉付けしていく』という作戦を取りました(後述)。

QB CBT 2019 vol.1~4

知人から譲り受けたという理由で、2年古い紙版のQBを使用しました。最新版ではわずかに問題が差し替えられているようです。また、同じ問題でも選択肢が一部変更されているような問題もありました。解説のクオリティーはどちらも似たようなものかな?

QB CBTオンライン 2021 vol.5

最新問題だけは紙版(2019)ではなく、オンライン版(2021)を使用しました。

というのも、CBT前日に「vol.5からすごく出題される」という噂を耳にし、すごく不安になったため、まさかのCBT前日にQBオンライン(33,000円)を購入するという、正常な思考では到底起こり得ない珍プレーをしてしまったのです。結果として、コレが良かったのですが(後述)。

勉強方法

科目ごとに動画視聴→問題演習という順に進めていきました。

具体的には、

  1. CBT講座を視聴する
  2. QB(vol.1~4)の該当範囲を解く
  3. 苦手分野を抽出する
  4. 苦手分野のみmedu4を参照する

というような感じです。この際、時間が惜しかったため、手書きのノートは作りませんでした。CBT講座のレジュメが大変よくまとまっていたので、これをメインテキストとして、足りない情報を適宜貼り付けていきました。

こんな感じに進めていったところ、QB(vol.1~4)を一周するのに2ヶ月かかりました。この時点でCBT本番までなんと2週間をきっていたので、残りの時間はQBの間違えたところを解き直したり、レジュメを見直したりして過ごしました。

さらっと書きましたが、本当は大変だったのでもう一回言わせて下さい。

直前2週間は、QBの間違えたところや、レジュメを

何度も、何度も読みました!

その結果、『QA CBT講座を軸に、必要な知識を肉付けしていく』ことができていったように思います。

本章の最後に、参考として私の学習記録を載せておきます。

  • CBT講座を視聴したすぐ後にQBをやったらどれくらい解けるか?
  • CBT講座で不十分な所(medu4を参照した所)はどこか?
  • QBの得点率がどれくらいあれば本番で9割超えるか?

などの観点から眺めてもらえたらと思います。

なまっぺの学習記録

なまっぺ

本番2週間前にして、QB(×問題 2周目)の得点率が低かったり、4連問に至っては2周目を解くことすらできなかったけど、QAを信じてメンタル保ってました(^_^;)

本番前日の過ごし方

弊学では、本番当日は電子機器を学校に持ち込めなかったため、iPadで色々と情報を付与してきたレジュメを印刷して、当日持ち込めるように準備しました。また、せっかく印刷したので、リラックスしながらザーッと一通り目を通しました(1日で総復習できてしまうのもQA CBT講座の強みです)。

ここまではすごく良かったんです。

ところが、事件はその日の夕方に起こりました。弊学同期がボソッと一言。

弊学同期

vol.5からすごく出るらしいよ

なまっぺ

え!?!?ま!?!?ちょ・・・。

それまでギリギリのところで保たれていた僕のお豆腐メンタルは、音を立てて崩れていきました。twitter上でも、

などなど、色々と噂されていました。

これにてメンタル完・全・終・了

不安に駆られた僕の抜け殻は何を思ったのか、やり始めてしまったのです。vol.5を。前日の夕方から。

結果、この珍プレーがまさかの奏功。試験の規程により詳しくは申し上げられませんが、一言だけ。

メディックメディア様!様!

vol.5をやるべきか迷ってる方、是非やりましょう。vol.5だけは前日に見直して、答えを確認しといて下さい!きっと良いことありますよ!

本番当日の所感

模試をやらなかった私はビクビクだったのですが、幸いなことに時間的余裕はたっぷりありました。解いている間、問題にチェックを入れてリスティングすることができるので、

  1. すぐに分からない問題は飛ばす(チェックを入れる)
  2. 1周してからチェック問題をじっくり解答する(チェックを外す)
  3. 1問目から全て見直しする(不安な問題にチェック)
  4. 最後にチェック問題を再検討してみる

という感じで解いていきました。ブロック5(多選択肢)は時間が足りなかったのでご注意を。また、ブロック6(4連問)では1問解答すると元に戻ることはできないので、チェック機能は使えません。ブロック6(4連問10セット/60分)は特に時間が余るので、1セット6分を意識して『じっくりコトコト』解答していくと良いと思います。即答は大変危険です!(しみじみ)

本番の手応えですが、

  • 自信をもって解答できた問題:6割
  • 2択まで絞って勘で答えた問題:3割
  • 全然、丸っ切りわからない問題:1割

といった感じでした。実際の得点は体感より大分上方修正されたのですが、それもそのはずで、320問も解いて、採点されるのは奇問・難問が除外された240問だけですから。本番当日、分からない問題が多くても焦らないで下さいね!QA&QBをやっても分からない問題は、他の受験生もほとんど分からないでしょうし、そういう問題はまず除外されます。手応えよりもかなり上方修正されることは覚えておくと良いでしょう(楽にいこう!)

受験を終えて気づいたこと

最後に、今回の受験を振り返って、「こうすれば良かったな」といった事柄をいくつか挙げたいと思います。

模試は1度は受けるべし

今回、私が最も失敗したな、と感じたのは模試を受けなかったことです。

模試に関してはこういう言葉があります。

模試の学内順位は超正確

多くの先輩方がそう口を揃えて仰っていましたが、実際、模試の学内順位はかなり(本番は模試の±5番以内におさまることが多いほど)正確で、自分の立ち位置を把握するのに役立ちます。

私は模試を受けなかったため、自分の立ち位置がわからずに直前期は訳もわからず焦ってしまいました。本当コレ、メンタルやられます。もしも模試を受けて、自分の立ち位置をある程度把握していれば、直前期に追い込みをしたり、前日の夕方にvol5を始めることはなかったと思います(笑)

模試は、メディックメディア、MEC、TECOMの3社あるようです。模試を受ける一番の目的は、自身の立ち位置を把握することでしょうから、どれか1社、学内で受けている人が多いものを選べば良いかと思います。

ちなみに、QB オンラインを購入すれば模試もついてくるので、MM模試を受験してる人が多い印象でした。

また、MM模試の問題がそのままCBTに出たという声も耳にしました。MM模試にも再現問題が含まれているということなのかな?これを聞いてしまうと、「まずはMM模試を受けようかな」と思いますよね(メディックメディアさんの回し者ではございません)

領域A, B, Fは別途対策すべし

QA CBT講座を視聴した後に解いたQBの得点率を再掲します。

領域展開!

これを見るとCBT講座(正確には私自身)の弱点が明確かと思います。

それは領域A、B、Fです。

領域A、Bでは、公衆衛生や国試の必修問題で出題されるような内容が問われます。そもそもCBT講座では、これらの問題を扱っていないため、別途対策する必要があります。私は時間の関係上、QB以外の対策は行いませんでしたが、余力がある方は各種予備校の『公衆衛生』『必修』の講座を受講されると良いでしょう。後者の対策としては、medu4の特講シリーズ『必修特講』のChapter1・2あたりがオススメです。

領域Fでも、国試の必修問題で出題されるような内容(基本的手技、症候論、救急など)が問われます。CBTよりも先にOSCEがある人は比較的とっつきやすいかもしれませんね。一人で対策するのがなかな難しいところですが、メディックメディア『手技みえ』『鑑別!1st impression』、medu4『必修特講』『症候論特講』、QA『救急』あたりが良いかもしれません。

特に症候論は、体系的に勉強しておくと4連問にも活きてきます。是非おさえておきたいところです。

症候論を扱っている予備校は、現状、MECとmedu4だけです。私は、medu4『症候論特講』を受講したのですが、正直イマイチでした・・・。MECの方を受講次第、比較レビューを書きたいと思います。

なまっぺ

メディックメディアさん、もしご覧になってましたら、領域A、B、Fの対策講座の新設をご検討頂けたら幸いです。

演習量を稼ぐべし

学年上位に入ってくる人たちは、模試を複数受験したり、問トレなどで演習を重ねていたようです。

特に、「問トレは症候別に演習できて4連問対策に良かった」とか「本番、問トレから結構出た」という話をチラホラ聞いたので、時間があるは方は問トレもやっておくと良いと思います(とはいえ、QBをやれば落ちることはありません、楽にいきましょう!)

演習量の重要性についてはこちらの記事でも紹介しています(↓)

『驚異の9,100問演習して、超高得点(95%)を叩き出した話』

QB vol.5は必ずやるべし

QB vol.5の有用性について、もう少し考察してみたいと思います。

CBTは合計320問出題されますが、その内訳は、プール問題からの出題が240問、新規に作成された最新問題が80問です。採点されるのは前者240問のみで、後者80問はその年の受験生の正答率等をみて「良質かつ適性な問題」が翌年のプール問題に追加されます。

QB vol.5がもしも最新問題の再現集だとして(もしもですよ?)、それと同じ問題が翌年のCBT本番に出題されたとしたら(もしもですよ?)、それは必ず採点される問題ということになります。

ですので、しつこいですが、vol.5は必ずやりましょう!確かに学習効果の高いvol1~4に比べると、vol5の問題は・・・な所もありますが、逆に言えばCBT本番もそういうことです()

さらには、2年前、3年前のvol5についても同様のことが言えるので、数年遡ってフォローしておくと盤石です。

まとめ

以上をまとめると、

  • 時間がない人にQA CBT講座がオススメ!
  • 領域A, B, Fは別途対策を。
  • QB vol5は答えまで丸暗記しよう(数年分見ておくと盤石)
  • 模試で自分の立ち位置を把握しよう(学内順位はかなり正確)
  • 当日はチェック機能を活用して解こう
  • 実際の得点は体感より上方修正される(楽にいこう!)

今後の勉強計画に役立ててもらえたら幸いです。

ご武運を!

応援よろしくお願いします☆